鎌倉・円頓宝戒寺の徳崇大権現供大般若経転読会に出仕しました
鎌倉の古刹・天台宗宝戒寺の徳祟大権現堂は、十四代執権北条高時の木像を安置するお堂です。
毎年、5月22日の徳祟大権現会では、高時像を本堂に迎え「大般若経転読会」が行われます。
5月22日は、新田義貞の鎌倉攻めによって北条一族が東勝寺で自刃をし、鎌倉幕府が滅亡した日です。「徳崇大権現」とは、後醍醐天皇によって高時に贈られた神号です。
大般若経転読会は顕教法要としては最高位にある法要です。12名の僧侶が大音声とともに大般若経600巻を次々と捲るとともに別座では護摩が焚かれ、大迫力の法要です。
今日は天気が良く、参詣の方々も多く参られました。
0コメント