止観(坐禅)会をやっています
天台宗の坐禅は「止観」と呼びます。
禅宗における坐禅の指南書のスタンダードは『坐禅儀』ですが、その作法の大分部は『天台小止観』からの引用です。
ですから天台の止観から禅宗が発展してきたと言っても過言ではありません。
「止観」は原始仏教におけるシャマタ(=止)とヴィパッシャナー(=観)という瞑想です。
当寶泉寺で行われる坐禅会の流れを簡単に説明しましょう。
17時から開催の坐禅会ですと、16時30分には本堂を空けております。正面から直接上がって下さい。
17時から坐禅会を開始します。
先ずは30分程度仏教のお話、姿勢、心のモデル(仏教心理学)など、参加される方に合わせて解説をします。
その後、30分位かけて坐禅の準備をします。身体を緩めます。
坐禅は如何に身体の力を抜くかがポイントですので、力を抜く作業に時間をかけます。
実際に坐る時間は30分位です。
『天台小止観』に基づく作法で坐禅をします。
全体で1時間半位です。
参加費は決めていません。
お賽銭を随意に入れていただいております。
参加申し込みは前日までにLINEでご連絡を頂けると助かります。
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