今日は厄神鬼護摩供に出仕しました
厄神鬼王さまはインドの古い暴悪神ですが、仏教に取り入れられ善神となった7柱の神です。
もともと熱悩をもたらすとされる恐ろしい神でしたが、仏法に帰依することで逆に病気を消失させる善神となったのです。
この厄神のご真言を唱え供養することが修行者の病気などを防ぐ大事な修法と考えられ、禅宗諸派では勤行にかならず唱え供養します。
川崎東門前にある千蔵寺は全国でも数少ない厄神鬼王を本尊とするお寺です。特殊な「厄神鬼王護摩供」を修行しています。
私は太鼓師兼助手として護摩供に出仕させていただいています。霊験あらたかなお寺ですので、川崎大師近くに寄ることがありましたら、東門前まですぐですから、是非皆さんお参りすると良いと思います。
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